本文

『僕には憧れの存在というのはいないけれど、
「この絵を見た僕がこんな気持ちになったように、
僕の絵を見たお客さんたちもこんな気持ちになってくれたら
嬉しいな」と思った絵描きさんがいてね。

青天の霹靂とはまさにこの事。

ある日彼から、薄くて重い封筒が届いた。

いやぁ、本当に驚いたな。

中には手紙が入っていて、
走り書きであんまりな文章が綴られていたよ。

「私はあなたが嫌いです。
あまりにも美しい世界を見ていらっしゃるようなので。」

なんだか文字がぼやけて見えたのは、気の所為だと思った。』


  • 使用画材:iPad、Procreate
  • 製作時間:13時間
  • サイズ:1030mm×728mm
  • 作品ジャンル:デジタル、生き物、SPRANK
  • 投稿リンク: instagramの投稿へ

最新の投稿